我が家は共働きで、どちらも出張が多かったり、夜遅く帰宅することが多いです。
東京の古い一戸建てに住んでおり、子供は同居する母が見てくれていますが、最近、母も高齢になり、物忘れが増えてきたこともあって、時々、家のカギをかけ忘れて就寝していることも多くなり、心配していました。
先日、休日にテレビを見ていたら、ほとんど泥棒の犯罪は、施錠していない玄関から入って行うんだそうです。
ガラスを割って侵入するよりも確実で簡単だからとのこと、大胆なやり口に驚いてしまいました。
そして、そういう施錠していない家というのは、ふだん、どこからか泥棒が見ていて、ターゲットにされているとのこと、まさしく我が家のことなんではないかと、すごく不安になりました。
貴重品の盗難だけならまだしも、襲われて命を落としてしまっては、何にもなりません。
母の高齢なのは仕方がないことなので、それならばと主人と相談して、カギを替えることにしました。
色々ネットで見ていると、リモコンでカギが自動に閉められるようなタイプのものもあるんだそうです。
オートロックのようなもので、普通のドアでも対応できるものもあるんだとか。
それを紹介していた東京の業者に連絡を取って、実際に来てもらってドアを見てもらいました。
古い一戸建てではありますが、しっかりした材質であることなどから、このリモコン式のものは付けられるということがわかりました。
説明も受けましたが、リモコン1つで簡単に開閉できるだけでなく、たとえドアが閉まっていなかったとしても、時間の経過とともに勝手にドアにカギが掛かる仕組みになっているとのことです。
さらに、ドア加工がないため、普通のカギ穴に替えたい時も現状復帰もできるそうで、これはとても便利だと思いました。
取り付けも本当にあっという間で、何だかカギだけ立派なドアになってしまいましたが、交換してからは、カギのかけ忘れというのが全くなくなったので、本当に心から安心しています。